走るということ。

Trail Running & City Running as a LifeStyle

19大会出た!トレイル記録ふりかえり

トレイルを2013年に始めてから、気づけば19大会も!出てました。

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スパトレイルの野反湖は絶景だった

思い入れの深い大会ばかりだったけど、学生最後だし年の瀬ということで振り返ってみました!

✔︎出た大会の基本情報

  • 年ごとの大会数 13年:1、14年:4、15年:4、16年:6、17年:4

  • 最短距離 14.1km(13年 富士忍野ショート)
  • 最長距離 72.7km16年 スパトレイル
  • 距離別大会数 〜30km:7、30〜40km:5、40〜60km:4、60〜80km:3
  • 最高MtSNポイント 127.0516年 スパトレイル
  • 出場した主な大会の記録

    www.mtsn.jp

 

✔︎距離別大会振り返り

 

1)〜30km:7大会

概要
  • 大会名:13年富士忍野ショート、14年瀬戸内アイランド、14年富士忍野ミドル、14年いちご、15年房総丘陵、16年STY、17年月桃太郎
  • ベストタイム大会17年大月桃太郎
  • 景色ベスト大会13年14年富士忍野
  • ひとことトレイル好きは忍野からはじまった!
各大会感想
  • 13年6月富士忍野は、サークルのメーリスに流れてきて、なんとなく参加してみたのがきっかけ。トレイルランニングのト、の字も知らなかった私。予想以上の斜度に驚き、予想以上の富士山の絶景に感動した大会だった。

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    確かおかぴがバスの中に靴忘れた

 

  • 14年4月瀬戸内アイランドは練習不足でつりがひどかった。炎熱タブレットを参加者の方から分けてもらって、トレランの暖かさを感じたなあ。厳島神社や桜の錦帯橋など先輩に案内してもらった広島観光が最高に楽しかった。錦帯橋は山口だけど広島の植民地みたいなもん

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美しい錦帯橋

 

  • 14年6月富士忍野はサプライズ応援が嬉しかった。“サークルみんなでトレイル” 第1回。2年からn年の先輩まで16人が参加2年連続で富士山の絶景が最高の天気で見れた。2年目なので1年目よりしっかり走れた気がする。

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    みんな若い!

    blog.goo.ne.jp

 

  • 14年12月いちごトレイルはゆるふわ。🍓最高にうまかった。

    blog.goo.ne.jp

 

  • 15年3月房総丘陵事故。1女を載せた車でトラックと事故ってサイドミラー吹っ飛ぶというファンキーなスタート。雨でコースドロドロで短縮。しかもスタートに遅れて最後尾からスタート。

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    一緒に遅れてスタートしたぽんた

 

  • 16年9月STY事故。鏑木さん涙のUTMF短縮から一夜明け、会場についたら雷バリバリ。まあ中止だろうなあと思っていたらまさかのスタート。27km途中中止は残念だったけど、自然と向き合うトレイルランというスポーツを実感。

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  • 17年11月大月桃太郎は30km前後の大会で初めてまともに走れた大会。3時間切りは達成できなかったものの成長を実感。コースも急な登りが多く、登りの歩きが得意な自分好みのとてもいい大会でした。 

    www.yamareco.com

 

2)30〜40km:5大会

概要
  • 大会名:14年白馬ミドル、16年ハセツネ30K、16年東丹沢、16年日光、17年TOKYO八峰
  • ベストタイム大会17年TOKYO八峰
  • 景色ベスト大会16年日光
  • ひとこと:走力がないと30kmをしっかり走るのは厳しいと感じた16年だった
各大会感想
  • 14年9月白馬ミドルは、“サークルみんなでトレイル” の2大会目。1年からn年生の先輩まで10人で参加。スキー場のゲレンデの下りで調子乗ってぶっ飛ばしたら転んでつって、同学年の女子に30分以上負けた^^;  帰りは伝説の大渋滞で東京22時着予定が26時になったのはいい思い出。デニーズでビール🍺をバカみたいに注文した。

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    ゲレンデ飛ばしまくって死亡

 

  • 16年4月ハセツネ30Kは、攣りまくって自分史上最悪に走れなかった大会。トレイル10大会目なのにあまりに走れない自分に嫌気がさして走ってて泣けてきた。1000位以内の本選出場権も逃し、全くいいとこがなかった。

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  • 16年4月東丹沢は、ハセツネ30Kと比較したらまともな走りができた。ドロドロトレイル補正で2時間40分でフルを走るサークルの先輩に勝った。参加賞ピンクのTシャツは一度も着ていない。

 

  • 16年11月日光は、紅葉の絶景の中走れた大会。一気に日光が好きになった。階段ダッシュを練習して1400段の階段を楽しみにしてたが、ダッシュできるような脚は残ってなかった\(^o^)/

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  • 17年12月TOKYO八峰は、35km前後では唯一攣らずにまともに走れた大会。2週前の伊豆トレイルの失敗の経験を生かして補給やウェアを工夫。最後尾スタートの鏑木さんにも勝利し、思い出の大会となった。最後に東京の山を走りきれてよかった!

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    鏑木さんに勝利!

 

3)40〜60km:4大会

概要
  • 大会名:15年菅平、15年信州戸隠、15年熊野古道、17年白馬ロング
  • ベストタイム大会15年信州戸隠
  • 景色ベスト大会15年熊野古道
  • ひとこと:15年はこのレベルで距離を伸ばして経験を積んでいった
各大会感想
  • 15年6月菅平は、水分不足でダウンする時間帯を経験。自分は汗をかきやすく人より多く水分を取らないとダメだという勉強になった。参加賞の赤いBUFFはお気に入りで今でもヘビロテしてる。

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    スカイランニングなので標高は高め。

 

  • 15年9月信州戸隠は、“サークルみんなでトレイル” の3大会目。16人参加。前日の忍者村が楽しかった。また、攣り対策として芍薬以外に初めてエアサロを持参。菅平の経験も生かして水分も多めに持ち、悪くないタイムで走れた。

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  • 15年11月熊野古道は、地元密着のすばらしい大会熊野古道の雲海や棚田の美しさ。今でも大会のtwitterはフォローしている。初めてヘッドライト必携の大会に出場したのもこの大会。あと、前日に飲みすぎると後半眠いんだなあというのを実感したのもこの大会 笑 

    blog.goo.ne.jp

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  • 17年白馬ロングは、“サークルみんなでトレイル” の5大会目。過去最大の20人参加。今回から幹事は下級生に引き継ぎ。ぶどう狩りや牧場など楽しい旅行だった。走りは、練習不足の中でうまくマネージメントできて走れた。高低差を読み切り、脚の攣りが降りではなく登りで来るように調整する謎のスキルを身につけた(下りで攣るとタイムロス相対的に大)。大会Tシャツが使いやすくて◎

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    白馬は景色も大会の村の雰囲気も最高

    trailrun.hateblo.jp

    www.yamareco.com

 

4)60〜80km:3大会

概要
  • 大会名:16年スパトレイル、16年野沢温泉、17年伊豆トレイル
  • ベストタイム大会16年スパトレイル
  • 景色ベスト大会16年スパトレイル
  • ひとこと:16年17年は70km前後の大会に挑戦。いずれも10時間切りを達成!
各大会感想
  • 16年6月スパトレイルは、景色・走り共に大満足の大会野反湖の絶景、地獄のハシゴの階段、エイド、ゴールの草津温泉、どれもが最高に楽しかった。 しっかり準備をすればこの距離でも脚を大きく攣ることなく走れるとわかって自信になった。高校時代のテニス部の先輩にも偶然再会

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    野反湖の絶景

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    www.yamareco.com

 

  • 16年7月野沢温泉は、“サークルみんなでトレイル” の4大会目。11人が参加。野沢温泉走るコースの多様さは一番。第1セクションの難易度が高くて面白かったのと、第3セクションの灼熱地獄が印象的。セクション毎に戻って来るメイン会場での仲間の応援が嬉しかった。後半脚を痛めたが、走り方を変えて乗り切る技術を身につけた。パンパン、などの迷言が生まれた。

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  • 17年12月伊豆トレイルは、初の本格的な寒さでのロングトレイル。前半でエネルギー不足を経験し、朝食とスタート5kmの間に、おにぎり4つ相当は必要だと学んだ。あとはウェアのレイアリング。どんなに寒くてもウルトラライトダウンはレースで不要と学んだ。前半ダウンの分、後半7kmはロングスパートで意地のサブ10できたことは自信に。このペースなら100km近くは走れそうだと思った  笑

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 以上!

長かった^^;

これからも、時にガチで、時に楽しくトレイルランニングというスポーツを楽しんで行ければな、と思ってます。

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第7回白馬国際トレイルラン 大会録 その1

第7回白馬国際トレイルラン参加し、無事完走してきました。

ロング51Kで29歳以下6位(^^)

 

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そして記録より何より、やっぱり白馬は最高の大会だった!!

ということで大会録その1では、

いきなりですが良かった点のまとめを書こうと思います。

 

まずはその前に基本情報

大会名:第7回白馬国際トレイルラン

日付:2017/9/10(日

距離:

ロング距離51km, 累積標高2779m(+)

ミドル(距離36km, 累積標高1761m(+))

ショート(距離22km, 累積標高1017m(+))

ファミリー(距離5km, 累積標高193m(+))

サークルからの参加人数:21人!

 

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(ここにいる人だけで半分も行かないw)

こっから良いとこまとめです。

 

 

1) 何と言っても雰囲気が最高!

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言ってしまえば、白馬の良さはこれに尽きるかもしれません。

 

北アルプスや八方尾根の絶景の中走れて、

前夜祭やスタートの雰囲気もいいし、

中学生や小学生がみんなで応援してくれる雰囲気もいいし、

山から降りるとブブゼラがなっていて帰ってきたなという雰囲気もいいし、

ゴール前200mで村の人の大歓声を浴びながら駆け抜けるのも最高である。

 

www.youtube.com

上の動画は大会公式の動画で、感動の最終ランナーのシーン。

 こんな感じで雰囲気の良さを伝える動画や写真を、人員を多く割いて撮影していて、

それが素早くアップされるのも本当に素晴らしいと思います。

雰囲気の良さこそが、白馬の人気の原点だなあと。

 

2) 悪いとこがない

これって本当に難しいけど、それを体現している大会だと思う。

例えば、エイドでもスポドリがない大会もあってそれは全然いいと思うけど、

白馬はクエン酸入りのスポドリも、普通のアクエリアスもある。

大会結果も、なかなか出ない大会もあるけど、白馬は素早くFacebookにアップする。

細かい大会運営の体制が本当に整った大会だなあと思います。

だからこそ、1)の雰囲気の良さも活きてくるんだよなあ。

 日本のトレイルの良さの一つはこういうきめ細やかなとこなのかもしれません。

 

3) 4つの距離設定

5,20,35,50 という4つの距離設定が、

ホノマラのようなグループで行くのにとても行きやすい!

初心者にも中級者にも楽しんでもらう配慮のされた距離設定だと思います。

もっと長い距離望む人もいるだろうが、そういう人は別の大会出ればいいかと。

複数人で行くとロングの人が速ければミドルの人と遭遇でき、それも良かったです。

(複数距離が交錯すると良くないと言う意見ももちろんあると思いますが)

 

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*1

 

4) 危ない箇所が少ない

今まで出たトレイルで一番危ない箇所が少ないんじゃないか、という印象でした。

ちょっと刺激が足りないくらい。

実際には先月の槍ヶ岳縦走補正で危険の感覚が麻痺してるのかもしれないけどw

とはいえ、かなり安全に走れる部類の大会であることは間違いなく、

トレイル初参加の人にとてもいい大会だったと思います!

 

5) 走れる箇所が多い

比率で言うと特にロングがそうですが、走れるところがかなり多いんですよねー

かと言って自分が全部走れる訳ではないのが悔しいとこではあるのですが^^;

前半の28キロ地点までの8-9割くらい、と中盤以降の大きな山2つの登り以外は、

走力があれば全部しっかり走れるとこだと思いました。

降りも怖さを感じる急な斜度の箇所はなく、走りやすかったですね。

ロード出身のホノマラの走力ある人が走れば、

29歳以下ではバンバン入賞すると思います。

 

6) 使いやすい参加賞

今年の白馬の参加賞、個人的にはとても良かったです。

洗練されたデザインで、普段使いもできそうな感じのTシャツ

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生地はマラソン用のなので、走りでも普段着でも寝巻きでもいけそうです。

 

トートバッグも普段使いしやすい色で、早速大学や職場にこれで行くこともあります。

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他の大会も是非「使いやすさ」にこだわった参加賞にしてくれると良いですね!

 

以上、白馬の良いところまとめでした。

 

その2はレース展開の予定〜

*1:写真は途中で遭遇したこけなお 笑

初めてのトレラン!  20,000円で飛行機乗るより、15,000円でトレラン始めない?

桜も終わり、新緑の季節がやって来ます。

こんな綺麗な自然の中を走ってみたくなりません?

 

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(写真は四万温泉から草津温泉を走るスパトレイルでの風景)

 

すごい気持ち良さそうですよね!!

 

でもまだトレイルを走ったことのないそこのあなた!

 

なんでトレイル走らないんです?

 

その答えの多くって、

“ぶっちゃけ装備揃えるのがめんどくさい”

 これがかなり大きいと思うんですよね。

 

なので、今回は、フルマラソン完走レベルの人が、

5〜10月に、30km以下のトレランの大会に出るのに、必要な装備とお金

に関して書こうと思います。

 

まずは結論から。

 

15,000円で、バック と 靴 と 水 と 食べ物 を買え!!

 

※実際に大会に参加する際は、大会が定める規則に従ってください。

 

1 バック

必須度:★★★★★(必ず必要)

値段:5000円〜(専用のでなければ2000円〜)

ポイント:トレランでは絶対必要容量を要チェック!

 

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いわゆる、トレランザックやバックパック、ランニングバック等と呼ばれるもの。トレイルではエイドが少ないため、水分や補給食を運ぶバックが必要です。

 

気をつけたいのはバックの容量。30km以下なら、「5〜10リットル」を目安にするといいと思います。私も、初めて大会に出る際に5リットルのザックを買い、2年経って50km以上の大会に出る際に13リットルのザックを別に買いました。

 

容量に関しては、http://camcom.jp/?mode=f28 も参考になります。

 

2 トレランシューズ 

必須度:★★★★☆(あった方が良い)

値段:7000円〜

ポイント:汚れるから普段と別に、ちょっと安全なシューズを履こう!

 

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シューズは普通のランニングシューズでも大丈夫ですし、軽さを重視して通常のランニングシューズで走る人もいます。

 

ただ、

  1. 普通のランシューは汚れるから嫌だ
  2. サポートがしっかりしている靴の方がちょっと安心

という2点でトレランシューズを履くことをお勧めします。

 

靴選びは履いてみないとわからないと思うので、一度、御徒町のアートスポーツに行って店員さんに相談してみるのをお勧めします。駅近で行きやすい上に、トレイルグッズの品揃えが最も充実している店の一つです。

 

マラソン出身の人は「ロードも走りやすいトレランシューズ」を注文すると、そこまで違和感なく穿けると思います。

 

3 ハイドレーション

必須度:★☆☆☆☆(初めてなら必要ない)

 

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こんな感じで、チューブから手軽に水が飲めるよ、というものです。

 

「こまめな水分補給が億劫にならない」のが魅力ですが、正直初めてトレイルに参加する人は不要です。普通にペットボトルで大丈夫です。大会の規定に従って0.5〜1リットル程度の水やポカリを持ちましょう。2回目以降大会に参加する際に、欲しくなったら買うといいと思います。

 

4 補給食

必須度:★★★★★(必ず必要)

値段:数百円

 

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途中でエイドもありますが数は多くないので、ジェルを2,3個持つと良いです。マラソン用と差はないです。別に普通のおにぎり等でもOK。前もって気合い入れて買わなくても大丈夫です。

 

5 その他

熊鈴(値段:100〜数百円)、携帯コップ(値段:100~数百円)、地図、絆創膏、等は大会が公表する必携品に従って準備しましょう。100円ショップで買えるものも多いですし、大体大会会場でも買えるので心配しなくて良いです。

 

まとめ

20,000円で飛行機乗ってマラソン遠征行くなら、15,000円でちゃんとしたトレランザック(6000円)とトレランシューズ(8000円)とその他必携品買って、トレイル行こうよ!

マラソンの楽しみの幅が増えるよ!!

 

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以下、おまけとしてトレイル初大会参加のQ and A コーナーです。

 

Q 初めてトレイルの大会に出るのに、事前の練習は必要ですか?

A フルマラソン完走の実力があれば、特別な練習はいらないです。上りは基本歩くので、フルマラソよりよっぽど楽です。

 

Q トレイルグッズが充実しているオススメの店は? 

A 御徒町のアートスポーツ2Fが充実している上に、入りやすい雰囲気でオススメです。安く済ませたいときは、価格.comなども適宜併用しましょう。

 

Q 上り坂を走るのが苦手ですが、大丈夫ですか?

A 大丈夫です。サブ3ではない一般人だと「上りは基本歩き」です。なぜなら走っても無駄に体力使うだけで全然進めないから。なので、マラソンでの上りの得意不得意は関係ないです。ただ、「上り坂を歩くのすら絶対嫌」という人はちょっと向いてないかもしれないです。

 

Q 初トレイル、どんな大会がお勧めですか?

A 「複数距離のコースが設定されている大会」がオススメです。慣れてて長い距離を走る人と一緒に大会に参加できるメリットがあるから。自分が過去に参加した大会だと、白馬忍野、戸隠、熊野古道野沢温泉、あたりは30km以下の距離設定もあり、オススメの大会です。

 

Q バックや靴等を準備しないで大会に来てしまいました、、、

A 大丈夫です。多くの大会では大会会場で必要装備(靴、バック、補給食、等)は売っています。勿論事前準備しておいた方が心の準備ができて良いですが、「最悪買い揃えられなかったら、大会会場で買えばいいや」くらいの気持ちでも大丈夫です。

 

 

マラソン大会と個人情報漏洩

「マラソン大会に出場することは、個人情報を垂れ流すことである」

と言っても過言ではない。

ゼッケン番号・名前・年代・出身都道府県・所属・完走タイム・ラップタイムはだいたい大会のパンフレットやHP等で公開される。

また、多くの大会ではall sports 等で写真撮影が行われている。

基本的にゼッケン番号での写真検索が主だが、ゼッケン番号はその他個人情報と結びついている訳で、顔と名前の個人情報はマラソン大会に参加した時点で結びつき、ネットに垂れ流していると思った方がいい。

そして普通の顔だけじゃなくて、走り方とか、辛い時にどんな顔するかまでも 笑

現在のところ有効な対処の方法はall sportsを避けて走る、せめて目線取られたくないのでサングラスかけるくらいの方法しかないのではないだろうか。

自分はあまり気にしないが、冷静に考えるとちょっと嫌だなと思う人は一定数いそうである。

そう考えると、各種SNSで名前やタイムや顔を隠してマラソン大会の写真をupするのは、SNSの垢バレを防ぐという意義以外はなく、無駄な労力ともいえるだろう。

完全に無駄とまでは言わないが、マラソン大会に出た時点で顔名前の個人情報はネットに垂れ流してる、と意識にとめておいても損はなさそうである。

 

 

考えないで走ること

「みんな何を考えて走ってるの?」

ランニングに関して多くの人が抱く疑問だと思います。

以下、原則として一人で走る状況を想定します。

【大会編】

1)タイム・ペース

目標タイムと実際のタイムの差、過去の自分のタイム、過去のホノマラーのタイムなど。

2)残り距離

残り5km頑張るぞ!とか残り89kmだ!とか。

3)フォームや身体の状態

身体と対話するっていうと無駄にかっこいい

4)給水・給食

大会では給水・給食計画は大事

5)標高や坂

トレイルでは距離よりも標高の方が参考になる。

練習では坂道の成立過程に思いを馳せる。

6)地名

〜交差点まで来た!〜山の頂上だ!といった具合。

7)他のホノマラーの位置

どこにいるか気になる。できればすれ違って声かけたい。

8)美女

練習で後つけたら不審者だが、大会なら合法的にストーカーできる

9)ゴール後何したいか

酒飲みたい、温泉入りたい、飯食いたい、の3択。

10)つらい 

なんでこんな大会出たんだろう。辛い。もう二度と出ない。

→なんとかゴール

→記憶美化

→懲りずに大会参加

もはやマラソンにおける様式美である。

 

【練習編】

大会編以外で考えることを。

11)練習メニュー

アップした後、インターバルも入れて、帰ったら筋トレして…etc

12)日々の悩み

悩みは尽きない。

13)ポケモンGO

ポケモンGOが身体活動量を増加させているという研究もあるとか

14)音楽

音楽聴きながら走る人も多い

15)信号

ひたすら信号に引っかからないようにジョギングする

16)定礎

ひたすらビルの定礎を探しつつジョギングしたこともある

17)樹種

通り過ぎる樹種を瞬時に当てる訓練をしたことがある

18)位置情報

こんなものもあります。ランニングならではの遊びだと思います。

matome.naver.jp

 

19)ジョグノート

ジョグノート等の練習日誌をつけている人

 

練習編を書いていったらキリがないのでこのあたりで。

前述の思考パターンは大きく分けて以下の3種類にざっくりと分けられると思います。

競技そのもの

1, 2, 3, 4, 5, 10, 11, 19

場所性

5, 6, 7, 13, 15, 16, 17, 18

その他

8, 9, 12, 14

タイム・フォーム・辛い等「競技そのもの」に関するものから、地名・標高・ポケモンGO・定礎・樹種・位置情報などの「場所」が関係してくるもの、悩み・美女等のマラソンに関係ないものまで本当に様々です。

他のスポーツと比較しても競技もしくは練習中に様々な角度から思考できることはマラソンの魅力の一つだと思います。

 

 

 

 

ところで、そんな堅苦しいことを考えずにぱーーっと走ることは、とても楽しいです。

適当に大学の近くをぱーーっと

仕事終わりに家の近くをぱーーっと

休日に山の中をぱーーっと

こういう走り方が自分は一番好きだったりします。

 

 

 

 

 

 

私がトレイルランを嫌いな10の理由

1)装備がめんどくさい

色々装備とか必要なんでしょ?

2)坂を走るなんて嫌だ

平地でさえ走るの辛いのに山走るとか辛すぎるでしょ

3)怪我しそうで怖い

崖から落ちたらどうするのあなた

4)クマや蜂が嫌い

スズメバチが発生しまくった大会あるみたいよ

5)エイドが少ない

山の中にエイドあるわけないでしょ

6)100マイル走るとか頭おかしい

トレイルは100マイルが標準って聞いたんだけど頭沸いてない?

7)雨が多い

山の天気は変わりやすいって言うじゃん

8)略語が意味不明

UTMFだかUTMBだかNMBだか知らんがな

9)距離表示がない or 適当

一定のペースで走れないし目安がわからん!

10)そもそも山より海が好きだ

山はジジくさい。若者は海っしょ。

 

ちなみに実際の私はトレイルランニングという競技がとても好きです。

物事には全て正の側面と負の側面があります。

トレイルランが嫌いな自分を仮定して書いてみました。