走るということ。

Trail Running & City Running as a LifeStyle

マラソン大会と個人情報漏洩

「マラソン大会に出場することは、個人情報を垂れ流すことである」

と言っても過言ではない。

ゼッケン番号・名前・年代・出身都道府県・所属・完走タイム・ラップタイムはだいたい大会のパンフレットやHP等で公開される。

また、多くの大会ではall sports 等で写真撮影が行われている。

基本的にゼッケン番号での写真検索が主だが、ゼッケン番号はその他個人情報と結びついている訳で、顔と名前の個人情報はマラソン大会に参加した時点で結びつき、ネットに垂れ流していると思った方がいい。

そして普通の顔だけじゃなくて、走り方とか、辛い時にどんな顔するかまでも 笑

現在のところ有効な対処の方法はall sportsを避けて走る、せめて目線取られたくないのでサングラスかけるくらいの方法しかないのではないだろうか。

自分はあまり気にしないが、冷静に考えるとちょっと嫌だなと思う人は一定数いそうである。

そう考えると、各種SNSで名前やタイムや顔を隠してマラソン大会の写真をupするのは、SNSの垢バレを防ぐという意義以外はなく、無駄な労力ともいえるだろう。

完全に無駄とまでは言わないが、マラソン大会に出た時点で顔名前の個人情報はネットに垂れ流してる、と意識にとめておいても損はなさそうである。